こんにちは、学生団体Ryuzの遠藤です。
七大戦実行委員会×学生団体Ryuzコラボ企画「#ななスポ」第6回の今回は、「バスケ部徹底取材」最終回、男子バスケ部のインタビューです!
前回に引き続き、前女バスコーチ・志村龍之介さんのご協力のもと、男子バスケ部員の「成長」と「青春」に密着取材しました!
(「そもそも七大戦って何?」という方は、「#ななスポ」の記事をあわせてご覧ください。)
前回までの記事はこちら↓
男子バスケ部はここ数年、創部初の一部昇格や新人戦東北大会の初優勝、初の新人インカレ出場等、快進撃が続いています。
次々と歴史を塗り替えていく秘訣は何なのか。今回は5人の選手が取材に応じてくれました。
※括弧内は学年
目次
七大戦を終えて
―七大戦終わってみてどうでしたか
芳賀沼(3): 僕たち以下は初めての七大戦でしたが、ここまで楽しいと思っていませんでした笑 率直に楽しすぎました。非日常的な感覚でした。
齋藤(3):周りの大学のレベルの高さに驚きました。1週間で6試合もあるので普段出番がなかなかない選手でもチャンスが貰えたりして、チーム全体で成長できた気がします。
平木(2): 他大学の選手とも日を経るごとに仲良くなれたのも嬉しかったです。特に北大とは上級生を中心に仲が良く、北大の試合は全力で応援して、勝った時には一緒にもみくちゃになって喜びました笑 大会後は無事喉もつぶれて、終わってから一週間、七大ロスになるくらい楽しい大会でした。
初戦敗北の悔しさと、成長の一週間
―七大戦に向けた目標と、結果に対する感想を教えて下さい
芳賀沼(3): もちろん優勝を目指していました。しかし、チームとして自信があった分、それが驕りにもつながって、初戦の九州大戦を落としてしまいました。結果は4勝2敗の準優勝で、悔しい結果となりました。
平木(2):初戦の敗戦はショックでした。敗戦後、チームの皆が体育館に残って反省点を話し合い、改善のために練習もして、気を引き締め直しました。その後は試合を重ねるごとにプレーの質がどんどん良くなっていって、1週間でチームとしてかなり成長できたと思います。
3年ぶりの七大戦、最後の青春を
―七大戦で一番印象に残った瞬間はいつでしたか
芳賀沼(3): 他大学と盛り上がったときです。この感覚は七大戦ならではだと思います。お互いに見方であり良きライバルみたいな、不思議で最高な思い出になりました。
平木(2): 4年生の多くがこの大会で引退することが決まっていたので、4年生のこの大会にかける想いが印象的でした。試合にあまり出られない中でも続けてこられた先輩が試合に出て、スリーポイントを決めた瞬間のベンチの盛り上がりは半端じゃなかったです。僕も泣きそうになりながら叫んでいました笑
朝倉(4): 僕は実際に出番が少ない選手でしたが、七大戦にはBチーム同士の試合もあって、嬉しいことに試合に出るチャンスをもらえました。僕は七大戦で引退しましたが、3年ぶりで最後の青春を心から楽しむことができました。
男子バスケ部の「これから」
―皆さんの今後の目標を教えて下さい
朝倉(4): 僕は院試が控えているので、勉強頑張ります笑
平木(2): 僕は医学部ということもあり、勉強も頑張りながら、部活もしっかり両立させていきたいです。まだまだ筋肉もつけたいですし、練習にも出られる機会が減ってしまうので、密度の高い練習ができるように心がけていきたいと思います。
芳賀沼(3): 僕は新キャプテンになったので、その点で、皆がバスケを楽しみながら、且つ高めあえるような環境を創りたいです。チームには「インカレ出場」という目標があります。そのためには東北で2位以内に入る必要がありますが、実は昨年入れ替え戦で負けてしまい、今年は2部から1部に昇格するための挑戦の年になります。まずは秋の入れ替え戦に向けて、1部昇格目指して頑張りたいと思います。
「お祭りのような雰囲気を」七大戦を戦う同志へのメッセージ
―最後に、これから七大戦を戦う仲間にメッセージをお願いします
齋藤(3): これまで経験してきたような大会とは違った、お祭りのような雰囲気を存分に味わってほしいです。試合の緊張感も楽しみつつ、勝ち切って欲しいです。頑張ってください!
平木(2): 今まで練習やってきたことを発揮できるかが勝負だと思います。自分を信じて頑張って下さい!七大最強を証明してやりましょう!
朝倉(4): 4年生にとっては最後の大切な思いの1つになること間違いなしです。悔いの残らないよう、全力で楽しんで欲しいです。
男バスの皆さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
(編集後記)
志村さん:七大戦独特の楽しさと、七大学間で脈々と受け継がれてきた絆は、3年経過しても全く薄れていなかったようです。楽しさ、悔しさを思う存分に味わいながらも、とても楽しそうにバスケを語る姿が印象的でした。何よりも競技を楽しむこと。それが強さの秘訣なのかもしれません。
遠藤:僕の所属しているボディビル部では七大戦が開催されていないので今まで全く雰囲気が分からなかったのですが(泣)、皆さんが想像以上に楽しそうに競技に取り組んでいる姿を見られて正直羨ましいな〜、と思いました!
勝負としての側面もありつつ、純粋に「競技を楽しむこと」で学生を伸ばす、七大戦にはそういった魅力があるんだと感じさせられる取材となりました。3年ぶりとはいえ、開催できて良かったです!
最後に、数回もの取材にご協力ただいた男バス、女バスの皆さん、基金の皆さん、寄稿いただいた志村さんに改めて御礼を申し上げます!ありがとうございました!
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